山下ふみこオフィシャルブログ

2014.05.31

第4回BiViの防災訓練

5/29、第4回目のBiViの防災訓練が8:00から開始。

毎回、県立沼津視覚特別支援学校、障がい者施設ふれあいの苑・太陽の丘の皆さんも参加。当初、視覚特別支援学校から、万一の災害時にはこのBiViの施設を避難場所として利用出来ないものかと言う相談があり、それが合同避難訓練のきっかけでした。

健常者と障がいを持った人たちが一緒に避難行動をする場合はどうしたらいいのか、その基本的なことさえマニュアルとなる冊子がなく、そこで、県や沼津市に聞いてみたが、やはりないという返事。

そうならば、自分たちでやってみようと施設の方々と共に試行錯誤の中で訓練を行ってきた。

開店前の訓練と言うことで、朝早くからテナントの皆さんは集合。

施設の皆さんは映画館の中で映画を見ている状況設定の中で行われた。

映画館のフロアには視覚障がいを持った皆さんやスタッフ

火元が映画館のフロア。まずは警備の方が駆けつけ消火作業を行う。

後は2か所の非常階段を使って、テナントの皆さんと障がい者の方が一緒に避難を開始。

実際、非常階段を使った避難は、階段が広い場合は壁や手すりが近くにない場合、エスコートをしてくれる
人が頼り。お互いが声を出しあうことも必要であり、障害の程度によっては、エスコートをする状況も
違ってくるわけで、これは体験する以外に学ぶ方法はないように思う。

今回も多くの課題を残して訓練は無事終了。消防の皆さんも朝早くからありがとうございました。

2014.05.12

眠り続けた篠田桃紅の壁画

新聞やテレビで報道されている美術家「篠田桃紅」さんの作品を特別応接室で見学をさせていただく。

1966年(昭和41年)に今の庁舎が完成。その時の完成記念として、120万円で購入された壁画「泉」。
今ではその価値は2000万円にもなるというもの。

既にこのことがウィキペディアに加筆されていた。誰かの素早い対応に驚く。

この部屋は私も年に2,3回利用するだけだが、この7年間カーテンに閉ざされていたことさえ記憶にない。

厚手のレースのカーテンに覆われ、30年以上日の目を見ることはなかった。
しかし、そのお陰で西日による色あせを防ぐことになったらしい。

作品は力強さと大胆さで圧倒される。

1967年当時の写真は、今よりも明るいイメージ。

この全国ニュースにもなったこの壁画を是非多くの方々に見ていただく機会を、
作品の保存状況を検討した上で、早い段階で公開をして欲しいものです。

篠田桃紅さんの印

2014.05.09

公共施設更新問題を秦野市から

5/8 秦野市政策部公共施設再配置推進課長の志村さんの職員研修があり参加する。職員と一緒に議員も参加しての研修は2時間ノンストップで多くの情報が提供された。

公共施設の更新問題はここ1~2年ぐらい~大きな問題になっている。経済成長と共に整備されてきた
ハコモノが一斉に更新する時期がやってきている。

いち早く6年前からこの問題に気付き、着手してきた秦野市の取り組みについて伺うとともに、
沼津市の現状と今後の課題は何か、その分析も含めた研修であったわけだが・・・

果たして、職員の危機感はどのくらい増幅されたのだろうか。この問題について、公に全ての情報を
公表する覚悟があるだろうか。しかし、庁内も市民も全ての情報を共有できなければこの課題は前に
進むことはできないはず。

単なる施設白書を作成するだけでは何の意味もないこと。沼津市の26年度の公共施設マネジメント基礎資料作成の委託予算は当初の予算要求2000万円から800万円にまで削減されている。

この予算からして、この課題の緊急性がどこまで庁舎内で共有できるだろうか。そして、各公共施設の必要性は誰が決めるのか。やるか、やらないのか、どちらかだと、志村さんは手厳しく指摘する。

この表を見ると市のハコモノの約4割は廃止又は統合しなければならない。
本当に早く手をつけなければますます行政にも市民にも将来世代にも大きな負担を与えることになる。

遅ればせながらだが、今回の職員研修が実現したことは大きな一歩だと思う。
この1回の研修が、次回の研修に繋がるように是非して欲しい。

志村さんも今後も声をかけて下さいと言っているし、国も秦野市のいち早い取り組みについては、
全国のモデルケースとして注目している。

まずは全体の現状把握と課題、本当に残さなければならないものは何か、どれだけ残せるのか、
≪必要か必要でないかではなく、機能が維持できるかどうかで判断すべきであり、まずはその方向性を
決めるのが先決だろう。

でも誰がその覚悟を持ってできるのだろうか・・・

2014.05.06

娘の結婚

しばらくブログをお休みをしていました。娘の結婚式準備等で忙しかったことや複雑な心境の中で
書けずにいました。

気持ちの整理もあり、私的なことですが報告をしようと思います。

娘は中3の時、オリンピックスイマーを目指してメルボルンに留学。学校の寮から、タクシーやトラムを
使って朝・晩の練習に通いました。当時は言葉のハンディや人種差別もあり、本当に苦労をしたよう
ですが、自ら選んだ道ですから、決して帰りたいとは言わず、早15年の歳月が流れました。

今、娘は建築家として仕事をしています。

今回、娘とジョエルが日本で式を上げることを選択した理由は聞いていませんが、
日本で式を行うにあたり、多くの難関がありました。

娘の理想とするウェディングを通そうとするには、同じ価値観を共有する人がいなければ無理です。
それとそれに費やす労力と妥協しない信念が必要でした。
しかし、その思いを理解できる人はなかなかいなかったように思います。親の私でさえ、
当初はなぜそこまで苦労をしてやるのか、訳が分かりませんでしたから。

日本のパケージウェディングにのってしまう方がどれだけ楽なことかと何度思ったことでしょう。

彼女が貫こうと思ったのは、来て下さる方々と家族が共に式に関わる一切を楽しむという
「遊び心」でした。それをするには、今までの日本の式場スタイルとは全く違うものであり、
招待状から料理のメニュー表、時間設定からすべて自前で用意するしかなかったようです。

最初は何故そこまでこだわるのかと反対をし、世間並みでいいという私の意見はことごとく却下されて
いきましたし、私の周囲の人たちは、皆、その計画は無謀だとさえ言いました。

5日間のスケジュール表は分単位で計算され、其々の役割分担と時間設定の緻密さは並大抵では
ありませんでした。

だからこそ、本番は何一つ狂うことがなかったように思っています。娘とジョエルの式を友人たちが
その役割を着実にこなし、支えてくれたことも大きかったでしょう。

今回、私は何一つ口を出さず、手も出さずと言うよりは、どう進んでいくのか不安だけが先立ち、
ただただ見守っていただけ。娘からは、ママは何もしてくれないと言われてしまいましたが・・・

しかし、その5日間は本当に心に残るものであり、その一こまを私なりに本当に記しておきたいと思い、
今やっとその気になりました。その一部を紹介しようと思います。

1日目:東京・京王プラザホテル。シングル最後の時間を過ごす男性陣のBucks dayと女性陣の
Hens day、この日は別々に夜の東京を楽しむ。

Hens day パークハイアット東京 52階バー

2階建てバスで東京観光→和食・居酒屋→カラオケ→

2・3日目:其々が沼津市内の観光と居酒屋・魚市場めぐり(沼津に3~4泊)

式の最後の打ち合わせを自宅で

この間、雨は3日間降り続け、式本番が案じられていました。
4日目:自宅~大社へ レンジローバーとジャガーが、運転手つきで8台が迎えに自宅まで 
私はずーっと反対をし続け、何でこんなことまでするの~っと・・・

ジャガーとレンジローバー8台の後ろにおまけのパトカーまでがついてくることに・・・

呉竹さんの計らいで人力車もお借りすることに。

全員が大社の鳥居前で出迎えてくれる。

93歳の祖母も出迎えてくれる。

ブライズメイトと一緒に神殿へ向かう。

花嫁をサポートするブライズメイトと仲間

全てが終わった途端、雨が降り始める。
 
5日目:ウェディング本番は快晴に 淡島ホテル

ジョエルの両親と。

披露宴は全てキャンドルの明かりで

二人がダンスをしながら下りてくる。

二次会はニューヨークでDJをしているシンちゃんの曲に合わせてダンスタイム・・・深夜まで続く

翌日も快晴:

終わってほっとしたというよりは、本当に気持ちよく、心から送り出すにはどうしたらいいのか、
ずーっとその葛藤の連続でした。この為に留学させたんじゃないとも思っていましたし・・・。
 
娘の人生半分は既に海外での生活になってしまい、親の私たちが彼女の人生を知るのは、ほんの一部です。
ただただ健康で、娘が日々幸せに過ごしてほしいと願うことしかできませんでした。
 
今回、本当に70名の友人が海外から駆け付け、日本の友人も駆けつけてきてくれたことが、
何よりも着実に人生を歩んできた証だったのかと思うようになりました。

夫が式の席で言った、「親はなくても子は育った・・・」
見本みたいな子育てだったんだなぁ~とつくづく反省もし、皆さんに心から感謝をしました。
 
今やっと少しずつ、心の整理ができそうです。親子喧嘩をしても最愛の娘であり、最も冷徹に厳しい
意見をいう家族の一人です。
本当に、これから二人が世界のどこにいても、ママたちは見守っているし、信頼できる家族でい続け
ようと努力していこうと思っています。
 
ありがとう。

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