山下ふみこオフィシャルブログ

2017.03.28

児童虐待と里親制度

最近、ある出来事で里親制度について考える機会を得た。学校から帰宅したら、突然、家族みんな居なくなっていたという。数日間ひとりで過ごし、そのあと、近所から学校へ相談があり、そこから児童相談所へ。そして里親さんへ緊急一時預かりとなった。
しかし、内情は何も知らされないまま、ご飯を一緒に作って食べ、時にはお弁当を持たせ、学校への送迎を繰り返す。2週間続いて何も連絡がないまま、突然引き取りに来た・・・

社会的養護を必要とする児童のうち里親に委託された児童の割合を示す「里親委託率」という。 今日のニュースで静岡市は2015年度末の厚生労働省の調査で、46・9%と全国で最も高かいと、静岡市児童相談所がこのほど発表した。
沼津市の場合は、「県東部児童相談所」と「こども家庭課」が対応をする。
今回、里親に預けられた一連の経緯は私には衝撃的であり、不可解なことが多すぎたので色々調査をしてみた。
その中で、静岡市の
NPO法人市里親家庭支援センターにも問い合わせ、その基本的な考え方について本当に素晴らしいと思っていた矢先にニュース報道があり、そうだったのかと合点がいった次第です。↓画像クリック(静岡新聞3/25)

里親記事1

静岡市の場合は市児相がNPOに業務を全面委託する全国でも珍しい手法を採用し、市里親会出身のNPO担当者らが里親制度の広報活動、里親になる人への事前研修、里親相談などに当たっている。
そこは当事者の子どもに寄り添った、子ども一人ひとりの個別の状況を考慮することが基本になっている。

しかし、多くのケースはそうとばかりは言ってられない現状がある。
施設は一杯で預けられるところが限られ、子どもと里親のマッチングなんて言ってられない位、社会的養護を必要とする児童が増え、需要に対して里親が不足をしているのが現状。
だから
里親の善意に頼りすぎて「とりあえず何処かに・・・」が常態化していないだろうか?

里親

★★沼津市の現状★★
家庭児童相談件数:沼津市
虐待が最も多く毎年3000件以上の相談がある。
28年度〈4月~2月末)実人数244人の相談
通告相談件数(H27年度):98件
そのうち7件が児童相談所へ
児童福祉施設の利用状況:
県内8施設に34人の児童が入所(H28年4/1)
乳児院の入所:
県内2施設に8人の乳児が入所(H28年4/1)
里親委託:
15人の児童が一時又は継続的に養育

·    里親制度20160404日 朝刊)
厚生労働省によると、虐待や親の病気などの事情で親と暮らせない子どもは全国に約4万6千人いる。従来、児童養護施設での養育が主流だったが、政府は2011年、里親委託ガイドラインを作り、できるだけ家庭的な環境で子どもたちを育てる方針を打ち出した

児童相談所全国共通ダイヤル「189」

児童相談所全国共通ダイヤルは、虐待を受けたと思われる子どもを見つけたときや子育てに悩んだときなどに、ためらわずに児童相談所に通告 ・ 相談できるよう運用している。

昨年7月1日からは覚えやすい3桁の番号「189」 (いち・はや・く) に変更。

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