山下ふみこオフィシャルブログ

2018.10.30

女性議員比率 by 東京新聞

スクリーンショット 2018-10-30 22.13.54

(10/27東京新聞朝刊)
以前から葉山も大磯も女性議員が半数にも達しているのは奇跡的な比率であると、そこで話を伺うと何も特別なことではないと市民が思っていることにも感動したりしたことがある。でもこうして新聞にまた掲載されているってことは、現実には女性が政治に参加できる社会になっていないということでしょう。
女性は仕事、家事、育児、介護と多くのことを両立していかなければならず、女性が政治に参加できる環境には全くなっていない。政治に最も近い女性たちが自ら声を上げなければ社会は変わらないと思ってきたが、現実にそのハードルは非常に高いし、女性自身にも政治は生活だという考えには至っていないというか考える環境になっていない。さらには議員になったとしても女性議員の多くはパワハラという壁にぶつかってきている。
今回、娘の第2子誕生でベビーシッターとして子育てにどっぷり関わっているが、家族の支援がなければ仕事をしながらの第2子なんて本当に難しいと実感している。仕事と子育てが両立できる公的な支援がなければ少子化はさらに進んでいくと実感している昨今である。

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2018.07.10

高尾山古墳と和島誠一賞

先日、市長に表敬訪問をして写真にある「和島誠一賞表彰状」の報告がされたと伺う。
この賞は2000年~行われ、毎年そうそうたる顔ぶれの方々が受賞されている大変由緒ある賞だということを関係者からも伺う。
2015年6月議会に高尾山古墳の調査費が計上され、取り壊しの予算は議会で可決された。にも拘らず、議会の可決直後に、当時の栗原市長は、予算執行の一時停止を表明した。
当初、関係者の誰もがこの古墳はなくなる運命だと思っていたし、その方向で進んでいた。
しかし、市民運動の盛り上がりと同時に水面下で本当に多くの著名な方が動いていた。その一人に歴史学者の磯田道史さんも、彼の著作の中にもこの高尾山古墳の経緯は書かれている。

この表彰状を見せて頂いた時には、当時のことを思い出して、またこうしてその時のことを忘れずにいて下さる方がいることに本当に胸に迫るものがあった。地道に誠実にやってきたことが報われた瞬間であった。
https://yamashita.fm/blog/2015/06/6378/

2018.04.10

4/10、日本初の女性議員誕生の日

2016年の参議院選挙から、選挙権を行使できる年齢が18歳に引き下げられました。今では何の疑問もなく女性が投票できるのは当然ですが、かつては、社会の在り方を決める政治の場では、女性の人権は認められていませんでした。
1945年12月17日の衆議院議員選挙法公布により、女性の国政参加が認められ、1946年4月10日、戦後初の衆議院議員選挙の結果、日本初の女性議員39名が誕生しました。
やっと政治や社会的な地位において、男女の機会均等を実現できたのは72年前のことなんです。

沼津市において、今年は市政95年目です。95年目にして初めて私が女性市長候補(予定)だということを知りました。大沼市長の急逝で市長選挙が行われることになり、あれよあれよという間に決断を迫られ2週間後には立候補表明をしました。
今は女性活躍の時代と言われ、制度的には平等が保障されていますが、依然として偏見や差別、いじめがあることも事実です。地方へ行けば行くほど深いものがあるように思います。

未だ私たちを取り巻く枠組みは男性中心の中にいます。それは権力による支配であったり、女性への支配だったりします。
今までのまちづくりにおいても、男性中心の経済効率のもとで、ハコモノや道路などのハード面が中心でした。
しかし、急速な人口減少と少子高齢化によって、介護や子育て、教育、食、環境等など、「命や暮らし」に関わることが社会の重要な課題になってきています。
今までの考え方では無理が生じ、その枠組みを変えようとするには女性の力が必要です。今ほど女性の力が必要とされている時はないと実感しています。
勇気と覚悟をもって声を上げましたが、世間の期待とは裏腹に、組織のない女性たちが市長選挙をするということは想像をはるかに超えた厳しいものです。

しかし、「余計なことをしてくれたな・・・」と罵られたりすると俄然ファイトがわいてきます。
おかしいことをおかしいと言える社会をつくるのは、女性たちが繋がって連携し、声をあげることです。それは次世代の子どもたちのための社会をつくっていくと思うからです。
私の周りにそう思う女性たちが少しずつですが動き始めています。このまちの流れを自分たちがつくっていく、自分がつくり出していく、奇跡は自らが起こすものだとみんなから教えられています.

4月10日の今日、その歴史の重さの中で、私が名乗りを上げることで、いつか次に続く人が出てほしいと願いながら・・・


衆議院では議員定数465人のうち女性議員は47人、190ヵ国中157位。
現役の日本の地方公共団体における女性首長の数は、
都道府県 3人/47人
市区長 20人/814人
町村長 6人/927人
(2018.3.31現在)

出典 女性の首長一覧  https://uub.jp/cpf/female.html

2018.01.22

成人式と晴れ着 NO2

「晴れ着と格差」
一生に一度の成人式に親も新成人を迎える当事者にとっても、晴れ着が当たり前の成人式に問題を提起したコラムを紹介した。
今回続編として、「見えない貧困」というテーマで記事が掲載されていたのでアップしておこうと思う。

筆者はこういっている。
今回実感したのは、晴れ着を着られる人には、着られない人の存在が見えにくい。格差によって分断された社会。これを乗り越えるには。まず、見えない自分を自覚しなければならない。そして、見えないものに思いを巡らす想像力を鍛えたい。」と結んでいる。
声なき声に耳を傾けること。そして数の力ではなく、少数の意見を尊重することが私の基本的な姿勢であるし、そうでなければ私の存在意義はないと思っている。しかし、現実を知れば知るほど、自分の想像力をはるかに超えた問題が存在していることも自覚せざる得ない。日々、己の未熟さを痛感している。

2017.10.20

捕らぬ狸の皮算用の沼津市長期財政試算

★★★ 長期財政試算は「捕らぬ狸の皮算用」★★★


沼津市の長期試算は30年間の歳入(収入)を過大にし、やるべき事業を浮上させず先送り、または平準化して、歳出を一度に大きくしなくて済むように、無理な前提条件になっている。
 歳入を大きくし、歳出を小さくしなければ、鉄道高架も中間処理施設も新体育館も成立しないということを図らずも証明したものになっている。

試算の前提条件がなければ、この3大事業は成立しない

1・将来の人口予測が非現実的
試算の将来人口は出生率を現状の1.46から2.07まで引き上げ、人口の転出入差をゼロにした非現実的なもの。国立人口問題研究所の推計と大きな差がある。
試算の基本となる人口予測が現実に即していない。

将来人口推計国県市グラフ

2・人口減少とともに納税義務者が減少
市民税収入が減少傾向になる。その反面、高齢化による医療費や生活保護費等の扶助費の増加が進む。

3歳入の地方交付税等の見通しが過大
H2820億円(決算)から48億円にまで倍増する。
しかし、国の地方交付税総額は減少傾向で、今後増える可能性はない。

グラフ赤の点線:長期試算予測(実線は決算額)

4公共施設の老朽化による維持更新費用が不透明
試算では、鉄道高架、中間処理施設、香陵公園周辺整備(体育館等)の3事業を上げているが、予想される大型事業はこれだけではない。
築50年の市役所庁舎の更新費は55億円と過小評価。築30年の市立病院の更新費やごみ最終処分場整備費などは算入していない。

(↓グラフを見ると年々減少している投資的事業費(建設事業)。老朽化対策はまだ始まったばかり。通常事業でさえ支障をきたしている状況に新たな事業費を生み出す余裕はない。)

5・中間処理施設の建設費を平準化
建設は3か年で総額223億円を23年間で平準化し、1年の建設費を矮小化している。
この条件では民設民営のPFI手法しか成立しないが、まだ民設導入は決まっていない。

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