山下ふみこオフィシャルブログ

議会

2021.03.21

令和3年度の予算議会その1

2月議会は2/10から始まり3/2,3,4日の代表質問、そして3/9~3/11一般会計、3/12,3/15特別・企業会計を経て、3/19に議会最終日を迎えた。この間、全くブログも更新できず、睡眠もままならず議会に向けて全ての時間を費やすのが、不器用な私のスタイルである。必死にやっても議会が終わるたびに、「やった!」という事は全くなくやり残したことや失敗したことなど反省点ばかりで、思い出すのも嫌なくらい自分の未熟さを思い知ることになる。毎回感じていることだが、今回はさらにそのむなしさは大きくなっている。

私は委員会においても議員の仕事は議事録に残してこそ議員の責務を果たすことの一つだと思っている。だから一つ一つの議題について、各議員の多様な観点から質問をしていくことこそが重要だと思っている。それにはもちろん事前調査は欠かせないし、それ故、私なりに無茶苦茶調べあげ、どうやったらその本質まで問い質すことができるのだろうかとぎりぎりまでやろうとするのだが・・・そうやって試行錯誤を繰り返していくうちに新聞屋さんの配達で夜が明けるのを知る。

特に私の場合は、他の議員から議事進行がかかり、その質問は適切ではないといわれることが多々ある。いまだに議事進行がかかり質問が中断し、質問が止まるのは私ぐらいなものだろう。今回も何回議事進行がかけられただろうか。
本来は議員がもっといろいろの視点から当局に対して質してほしいと思っているのは私ぐらいか・・・。

沼津市議会会議規則 (議事進行に関する発言)
「第57条 議事進行に関する発言は、議題に直接関係のあるものまたは直ちに処理する必要があるものでなければならない。
2 議事進行に関する発言がその趣旨に反すると認められるときは、議長は、直ちに制止しなければならない。」と会議規則にある。

 他市での委員会の状況について調べてみたが、委員会では自由闊達な意見交換が行われることが主体であるのでよほどのことがなければ、議員の質問に対して議員が議事進行をかけることはめったにないという。

本会議場の代表質問

一般会計予算委員会の様子

沼津市においては「そういう質問をすると議事進行がかかりますよ」と職員からも指摘されることがあるが、それもおかしなことで議長に言われるのならともかくちょっと筋が違うし、どんな質問をしようがそれは議員の権利であるはず。

「議事進行!」という叫びは、「こういう趣旨の発言をしたいので指名してくれ」という叫びな訳です。 では、この「議事進行に関する発言」どんなときに発せられるのか。 「議事進行に関する発言とは、議事の進め方について異論や要望、確認する点がある際に議長に対して発せられる。他の議会の例だと、市長部局の答弁に食い違いがあったり、議員の発言が議会の品位を傷つけると受け取られた際に発せられることがある」という。

委員会においては本会議場の一般質問とは違い、全て筋書き通りとはいかない一問一答形式であり、答弁によっては質問も当然変わってくる。どんな質問や答弁が飛んでくるのかわからないからこそ、お互いに勉強しあうのであって、その時の緊張感は経験したものにしかわからないだろうが・・・
そういうことがお互いの質を高めていくと思っているし、それがより良い市政運営に繋がっていくと思っている。
それが市民に付託された議員の役割だと信じてやってきているのだが、私のような議員はすでに古いタイプの議員だと思わざるえない今回の議会であり、以前とは格段に委員会の質が違ってきていると思ったのは私だけかもしれない。

今回も他市の議会を知ることで学ぶべきものがたくさんあった。特にコロナ禍の中でZOOMで多くの議員との意見交換や情報共有など、議会の最中リアルタイムで学ばせてもらった。本来の議会とは何か、市町によってずいぶんその在り方が違うという事を知った。市民にとってあるべき議会の姿を模索していきたい。

2021.02.07

第5次男女共同参画基本計画のパブコメ募集

パブリックコメントが2/16から始まります。このパブコメを受けて4/1から第5次計画がスタートします。
東日本大震災時に避難所生活において、妊婦さんはもちろん授乳中のお母さんや女性たちがレイプ、DV等の被害に遭っていることを知りました。過酷な避難所生活の状況を現地での支援に行った時に知りました。
私たちはいつどこで災害や災難に遭うかわかりません。どんな場合においてもジェンダー平等の視点から考えていきたいでものです。
私の生き方を、私自身がどうしてほしいのか、どうあるべきなのか、声を上げていかなければ、未来につなげていくことはできません。それが私たち今を生きるものの責任だと思います。どうぞあなたの声を聞かせてください。

森喜朗東京オリパラ組織委員会会長の「女性のたくさんいる会議は時間がかかる」なんて発言は許されることではないです。

第5次計画案が2/16にアップされます。
ぜひパブコメをお寄せください。
沼津市HP↓
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/shisei/commit/pubcom/r2/5danjho/index.htm

5次沼津市男女共同参画基本計画(案)

2021129日更新

案件名

5次沼津市男女共同参画基本計画(案)

概要

本市では、男女共同参画社会の実現に向け、平成28年度から令和2年度を計画期間とする第4次沼津市男女共同参画基本計画、及び平成29年度から令和2年度を計画期間とする沼津市女性活躍推進計画に基づく施策を総合的かつ計画的に推進しておりますが、本年度をもって計画期間が終了します。
この間の社会状況の変化による新たな課題や計画を推進する中での反省点に対応し今後も更なる取り組みを進めていくため、新たに配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(DV防止法)に基づく市町村基本計画を加え、3計画を統合した第5次沼津市男女共同参画基本計画(案)を作成しました。(計画期間:令和3年度から7年度までの5年間)
つきましては、この計画(案)について、市民の皆様のご意見を募集します。

募集期間

令和3216日(火曜日)~令和3317日(水曜日)
※郵送の場合、当日消印有効

·         5次沼津市男女共同参画基本計画(案)
※(案)は令和3216日(火曜日)に掲載予定です。

参考資料:
昨年5月に作成した内閣府の災害対応力を強化する女性の視点~男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン~のP12、13に女性の委員を増やた事例が載っています。

www.gender.go.jp/policy/saigai/fukkou/guideline.html

第3次掛川市男女共同参画行動計画

https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/9473.html

男女共同参画とは、男性でも、女性でも性別を問わず、社会の対等な構成員として、自らの意思で社会活動に参画することを表します。

本計画では、こうした男女共同参画の機会を確保し、男女が公平にあらゆる利益を享受することができ、共に責任を担うべき社会の形成を目指しています。

2021.02.01

種苗法の改定による農業の危機

2021.01.31

県下の凶悪犯件数ワースト1沼津

沼津市の刑法犯認知件数は県内市町の中で、ワースト1,2位が続いている。
(12月のコロナの状況で一般質問は取りやめになり、そのあと当局との打ち合わせにより回答をもらった。しかし、この実態についてどう市民に知らせるべきか悩み現在に至る)
刑法犯の中でも凶悪犯、窃盗犯、知能犯がワースト1。
毎年、刑法犯の認知件数が多いことについて、どんな事情や背景があるのか沼津署に行って伺ったが、何一つ答えてもらうことができなかった。
メディアでの情報による昨今の教職員の不祥事、しかし、統計をみる限りさらに多くの犯罪がこのまちに多発している状況をどう受け止めたらいいのだろうか?
12月議会の一般質問「犯罪被害者等支援条例の取組」に向けて調査をしていく中で、沼津市の犯罪状況を知ることになったのだが、この状況について多くの市民は知っているだろうか?
この統計はあくまでも数値であり、実態は願わくはそんなに恐れることではないかもしれない。でもまずはこの数値がもたらす背景には何が潜んでいるのか、一人一人が考えてほしい。
統計の数値からは、誰もが犯罪に巻き込まれる状況にあると思わざるえない。子どもたちを守るために市の責務として何ができるのだろうか。

刑法犯とは:(以下の犯罪全て)
・凶悪犯(殺人・強盗・放火・強制性交等)        ・粗暴犯(凶器準備集合・暴行・障害・脅迫・恐喝等)
・窃盗犯(空き巣・自動車盗・すり・ひったくり・万引き等)・知能犯(詐欺・横領・偽造等)
・風俗犯(賭博・わいせつ等)              ・その他(住居侵入・器物損壊・失火・公務執行妨害等)
市区町別にみた令和元年の犯罪(静岡県警察本部)http://www.pref.shizuoka.jp/police/kurashi/nenkan/documents/01sichousonhanzai.pdf
↓この表は令和元年の犯罪↓クリック拡大

下の表は毎年静岡県が出している「市町の指標」をまとめてみたのだが、人口千人当たりの刑法犯認知件数の多さは沼津市は県内の1,2位を占めている。この状況をHPで調べていくと詳細な数値が出されているので考えてみてほしい。

HP:市区町別にみた令和元年の犯罪(静岡県警察本部)http://www.pref.shizuoka.jp/police/kurashi/nenkan/documents/01sichousonhanzai.pdf

沼津市の条例制定への取り組みは、これから検討していくという担当部長からの回答であった。
被害者のための相談窓口が全国一律に設置されたはずだが、その窓口周知はなく、相談に訪れても条例がないために一貫した体制にはならず、被害者自身が内容に応じて各担当課を回らなければならない。
本来なら、県下一犯罪率が多いわけで、そこからしても一日も早い市民のための条例制定に取り組む重要施策です。
担当部長の回答は「条例につきましては、これまで、警察等の関係機関との協議や、すでに条例を制定している自治体の事例等の調査を実施しているところであります。引き続き、規定すべき内容等について検討してまいります」と。
いつまで引き続き検討するのか示しされませんでしたが、
明石市、神戸市、摂津市等のように、当事者の視点に立った施策を実施するために当事者と一緒になって進めていってほしいです。

犯罪が多い理由として古賀さんからアドバイスがあったので、私のメモ帳として残します。
人口比でも多いということは社会経済的な分析が必要ではないでしょうか。市の財政状況、福祉の手厚さ、犯罪人の来歴、他県や近辺市からの流入状況、検挙率が高いのであれば逆に警察が優秀?
一度刑事政策の専門家に分析してもらったらいかがでしょう。
ところで、東京地裁で起訴される刑事犯は大半が薬物犯だったようです(10年くらい前にロースクールでの授業)。犯罪に占める割合も薬物犯(覚醒剤)が多いようです。暴対法施行後オレオレ詐欺や覚醒剤が反社の資金源になっています。関連事務所が多いかなども調査する必要がありますね。

2021.01.30

犯罪被害者等支援条例の必要性についてNO3

条例制定状況及び条例制定後の地方公共団体の施策の実施状況について:細田弁護士

↓47都道府県中25が条例ありへ:制定率53.1%      ↓1741市区町村中、331市区町村が制定:制定率19.4%
 (全国的にあまり偏りが見られない)             (現在取組中の自治体は多く、令和3年度には、県内でも3市は準備
                                   近畿・北九州での市町村条例の制定が活発)

条例制定を推進させる要因は何か?
近接する地域の状況に影響を受けあっていると思われる。四国地方で、R2に高知、R3に香川、徳島で県条例施行。

犯罪発生件数が多いことが、条例制定の要因になっているか?
犯罪発生件数自体が、条例制定を後押ししているとは思えない。
静岡県は47都道府県中11番目に多い。県内自治体の条例制定率も全国平均よりは低い。

犯罪被害者等支援制度の活用を普及させるための取組
・警察からの情報提供を受ける体制の構築がされている
・警察から対象者に制度の案内がされている
・警察や被害者支援センターとの連携協定の締結関係機関とネットワーク会議を開き、情報の共有を図っている
・県と市町が連携し、広報などで県下統一的な活動をしている

犯罪はいつどこで誰が遭遇するかわからない。自治体が個別に支援するのではなく、国による統一の支援を実施すべきだが、まずは、自治体の責務として居住する市町によって支援制度に差が生じるべきではない。近隣市町が、条例を制定することにより、より広い範囲で一律の支援に繋がれる。

★★★条例制定するにあたって★★★
当事者の視点に立った施策を実施するために当事者と一緒になって進めていくことが重要。当事者抜きで決めないでほしい。

残念ながら沼津市の条例制定への現在の取り組みは、窓口相談は市民相談センターの窓口にあっても周知がなく、相談に訪れる人にとって一貫した支援にはつながっていない。
担当部長からの回答も「規定すべき内容等について検討してまいります」とある。
本来なら、県下一犯罪率が多いわけで、その意味からしても一日も早い市民のための条例制定に取り組む重要施策であると思うのだが、その危機感がないといわざるえない。

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