山下ふみこオフィシャルブログ

2017.01.27

議員の仕事って?in 西高

1/24、市議会議員の8人が、西高で「議員の仕事について」話をする機会を得た。一人4分間ということだったので、やはりこの機会に何を高校生に話していいのか、真剣に考えてみた。しかし、どういうことに興味を持ってもらえるのか、私が思い描く高校生像はもはや過去のものなのか葛藤したまま当日になる。

高校から「市議会議員の仕事について」オファーがあったと聞く。西高は私の母校ですが、卒業以来ほとんど行ったことがなく今回、高校のこのような取り組みは、議員としてとても嬉しいものでした。
選挙に5人に3人は投票に行かない状況はどうしたってよくないでしょう。
政治不信や無関心はあまりにも根強いのか、20代の投票率は特に低く10~20%台である。
やはり教育現場でも、政治について身近な問題として取り組んでもらえたらいいなぁっと思う。

私が高校生に話したかったことの要点:
日本は世界幸福度ランキングは53位。この低い理由は「主体的に人生を切り開こうとしていない」からと言われている。日本は貧富によって教育の機会にも差がつき、未だにどこの大学を出たからで就職も左右されると思っている。だから人生を考えるよりも試験をパスすることの方が優先になってしまっている。

もう一つには政治不信。政治に期待しても暮らしはよくならないし、誰がやっても同じだと諦めていないか?だから投票率は低く、5人に3人は投票にいかないのが実態。

でも政治は投票で変えることができる。政治が変われば、教育や働く環境も変わる。昨年、保育園に落ちた子育てママが、ブログで「保育園落ちた日本死ね」と書き込んだことが国会で取り上げられ、待機児童対策に一石を投じたように、皆さんの声を取り上げ、ルールを作って改善していくのが政治の役割です。

「若者が活躍できる沼津にするためには」何かをしてもらうことを待つ傍観者ではなく、参加者として主体的に参加することが大事。
グローバルな社会の今、違ったものの見方ができる人が集まる組織が、健全であり、多様な視点で議論することが大事。学校も政治の世界も、多様な価値観を持った人たちが議論することが健全であり、オープンに話し合い、決して多数決のような数の論理ではない合意形成を図っていくことが大事だと思っている。

2016.12.27

学校図書館の状況 in 沼津

11月議会で「市長の総合教育会議への基本姿勢について」質問をした経緯がある。

Q:大津市の中2男子のいじめ自殺がきっかけで教育委員会の形骸化が問題になり、市長が公式に教育行政に口を出すことが制度的に認められた総合教育会議への市長の基本姿勢について
市長:心の教育について議論を深め、豊かな人間性や自他の人権を大切にし、行動力を育む方策について協議していく。

Q:学校図書館づくりの充実について
市長:様々な本との出会いを通して多くの人の考え方や生き方と出会い、心の成長に果たす役割は大きい。学校図書館の充実するための取り組みは重要であると考える。そのための司書の配置も考えていきたい。

学校図書館について調べていく中で、その現状について考えてみる。
学校司書の数について
以前から母親たちから指摘がされていたのだが、学校司書の不足が言われていた。実際、他市の聞き取り調査をしたところその格差に驚く。
下の表を見ると、学校司書数の数が沼津市は三島市や富士市が各学校に1人配置されているが、沼津市の場合、1人の司書が3校を掛け持ちしている。
また司書が学校にいる時間が全く違うということも含めて、教育の質の低下に問題がないだろうか。

図書購入費

学校司書数の低さも学校図書購入費も低く、いったいどうなっているのか?そこで、静岡県が毎年出している市町財政の状況の中で、26年度の住民1人当たりの教育費が県内35市町で4番目に低い
因みに32位:沼津市27,972円 22:三島市36,039円 15:富士市42,806円で、上位5位の函南町56,368円
沼津市は函南町の半分以下の予算とはいったいどうことなのか。今後、その原因を究明すべきと思うが、教育費にも財政的なしわ寄せがきているのではないのかと思わざるえない。

文部科学省は、学校図書館は生徒の知的活動を増進し、 人間形成や情操を養う上で、重要な役割を担っているとしている。
子供たちの確かな学力や豊かな人間性を育むため、学校図書館の整備充実に共に努めてまいりましょうと文科省が提唱し、その整備を推し進めているわけで、この学校図書館の状況が、沼 津の教育が低下していくことを懸念する。

第4次学校図書館図書整備5か年計画(H24~29)と人材配置の双方について地方財政措置が講じられている。そこには学校司書の配置として、1週当たり30時間の司書を2校に1名配置することとある。とても標準基準に達していない状況に愕然とする。

2016.11.13

スクールソーシャルワークって何?

子どもの貧困がこの頃、いろいろなところでささやかれている。子どもの6人に1人は貧困と言われている。
学校の現場で、子どものいろいろな問題を担うスクールソーシャルワーカー(SSW)を置いて、対応する動きが少しずつ見られている。子ども本人と向き合うだけでなく、家庭や行政、福祉関係施設など、外部機関と連携しながら、子どもを取り巻く環境を調整役として活動するようになった。
特に、近年のいじめ、不登校、暴力行為等の子どもの問題行動は、複雑化、多様化し、学校だけでは対応が困難なケースが増えてきている。安倍総理は子ども貧困対策会議の会長として「子どもたちの輝かしい未来が家庭の状況によって失われてしまうことがあってはならないと考えている」としたうえで「学校を貧困対策のプラットホームと位置づけ、学校で貧困な子供たちを支えるソーシャルワーカーの配置を拡充し、すべての地方自治体での相談体制を拡充する」考えを示した。
★★内閣府・子どもの貧困対策検討会★★
「貧困対策のプラットフォーム」として公立小・中学校の重要性を提唱(2014年5/1)

★★教育支援では「学校」を子どもの貧困対策プラットフォームと位置付けて総合的に対策を推進するとともに、教育費の負担軽減を図る」ということで、
「子どもの貧困対策に関する大綱」(2014年8/29)として提言が盛り込まれた。

スクールソーシャルワーカーとは:社会福祉の専門 的な知識、技術を活用し、問題を抱えた児童生徒を 取り巻く環境に働きかけ、家庭、学校、地域の関係 機関をつなぎ、児童生徒の悩みや抱えている問題の 解決に向けて支援する専門家。(主に社会福祉士&精神保健福祉士)

11/3に静岡で「スクールソーシャルワーク」についてシンポジウムがあった。
-------------ねらい-------------
近年、学校現場において、「不登校、いじめ、学力格差、暴力行為、学級崩壊、発達障がい、マイノリティの子ども、保護者の要求行動、教員の精神的疲弊など」の課題がある。
また、児童生徒の学校生活における言動の背景として、貧困、生活困窮問題、社会的孤立・排除、子育て不安、ネグレクト・虐待、DV,精神疾患などの保護者・家族を取り巻く状況や、地域コミュニティの崩壊、人間関係の閉塞化、居場所の喪失などの社会的問題が指摘されている。
まさに児童生徒を取り巻く学校、家庭、地域社会の状況は深刻さを増している。

H26年8/29:「子どもの貧困対策に関する大綱」に「学校のプラットフォーム化」が明記され、文科省によってスクールソーシャルワーカー(SSWr)の配置拡充が提唱され、期待が増してきている。
しかし、「学校のプラットフォーム化」という施策の中身と目指すものが、教育現場に浸透していない現状がある。その中で、いち早く静岡市が取り組んでいる。

静岡市がすごいところは、「静岡市は子どもをたいせつにします」を基本理念として、H27~31の5年間に、子ども子育て支援の推進方策について計画を立てた。
●「子ども・子育て支援法」に基づく事業計画
●「次世代育成支援対策推進法」に基づく行動計画、また、
●「母子父子寡婦福祉法」に基づく「ひとり親家庭等自立支援計画」
●「子どもの貧困対策推進法」の趣旨を踏まえた「子どもの貧困対策推進計画」さらに
●「第3次静岡市総合計画」のなかにも位置付けられたことです。

子どもの貧困を見逃さないきめ細やかな取り組みを行っている。↓(下記図クリック)
特にすごいのは、社会的養護の充実として、里親委託率が全国で2位(新潟1位)委託率50%を目指している。

静岡市は学校から福祉的支援につなげる体制強化のために、スクールソーシャルワーカーを増員し、H28は8名から10名へと増員。
因みに沼津市の場合、H20,21,22年度に、県事業として市内42小中学校に1名を配置。その後、県からの事業委託がなく、新たに28年度において全県下の市町に県事業として1名分だけの事業費補助が復活されたのである。)

静岡市の取り組みは、徹底した貧困の連鎖を断つという市長の政策方針のもと、静岡市の子ども未来局が教育委員会・学校教育課、子ども未来局・子ども家庭課、静岡市母子寡婦福祉会等と連携をした取り組みを展開している。

★★講師・日本大学文理学部:末富 芳(かおり)教授
子どものためにつながろう! 行政・学校・SSWそして大人たち
~「学校のプロットフォーム化」が意味すること~
日本は所得格差の深刻度で先進国41か国中30位。特に、社会の下半分の子どもたちの深刻さが際立つ社会が日本だという。
教育支援とともに、子どもに対しても保護者に対しても生活支援、高校における就労支援まで含め、学校が窓口としての役割を発揮する。つまり長期包括支援型・プラットフォーム化が学校に必要である。

文科省において、今後SSWの配置拡充を図っていくという。実際、SSWの配置によって、問題のある子どもの環境が各段に改善しているという自治体もあり、今後、ますますSSWの専門性(社会福祉士&精神保健福祉士)が問われる傾向にあるという。

2016.07.30

ひとり親家庭の夏の教室始まる NO1

7/29(金)ひとり親会の夏の教室が始まる。これから毎週金曜日9:00~16:30、午前中は宿題等の勉強、お昼の準備と昼食、午後は特別授業、ボランティアの方々の協力で静岡県子ども家庭課の支援を受けて、28年度のひとり親会の学習支援モデル授業として、東部の事業がスタートしました。
すでに6月から、17:30~19:00まで放課後児童クラブのように、ここで学習支援や子ども食堂を続けてきました。
そこで、夏休みは毎週金曜日1日をみんなと一緒に勉強したり、一緒に食事をしたり、ゲームをしたりして過ごします。
長期の夏休みを、ずーっと家に閉じこもっていることのないように、シングルマザーのひとり親会のメンバーは呼びかけています。
一人じゃないよ。ちゃんとあなたのこと見ています。見守っている大人がいることを知ってほしい。そんな思いで、皆さんボランティアに関わっています。

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今日のメニューはカレーとマカロニサラダ、それと朝取りの家庭菜園のミニトマト。ランチは材料費100円払っていただきます。学習支援は無料です。
みんな食べれるだけご飯もカレーも自分でよそります。
今日は勢いカレーもご飯も盛りすぎて後で大変。でも、みんな頑張って完食。お皿洗いも自分たちでします。子どもたちは昼頃になってやっと慣れ始め、おしゃべりが続きます。
貧困家庭の60%近くがシングルマザーの家庭だといいます。確かに正規の仕事ではない方が多いのも事実です。でも、ひとり親会はまちぴか応援隊の登録団体として、月に1回、公園の清掃活動もしています。
今回の活動も、ひとり親会の方が計画を作り、私たちはボランティアとして学習支援と調理を手伝います。

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来週8/5(金)は風の子教室の池谷先生が「絵具で遊ぼう!」と午後からめっちゃ楽しい絵の具を使った絵画教室です。

ランチはおにぎりと、お野菜たっぷりの冷やし素麺他、楽しみにしてください。
学習支援は高校生の勉強も大丈夫という先生方です。どうぞ、高校受験の生徒さんもぜひ参加してみてください。次回は中学生も参加します。
食材も全て寄付で賄います。どうぞ、食材やおやつの現物提供も大歓迎です。
よろしくお願いします。

2016.07.03

ひとり親家庭の学習支援・夏の教室募集!

6月から毎週金曜日17:30~行っている「ひとり親会の学習支援」
今日(7/1)で5回目になる。元・教員等の先生方が3人、ちょうど子どもたちとマンツーマンで宿題や苦手の科目に挑戦。

★★夏休みの特別授業集まれ~!!
7月末から8月までは夏休みになるので、朝9:00~16:30まで、子どもたちと一緒に過ごす計画を立てています。
夏休みは子どもたちが1日家で留守番をしている状況があるということで、昼食を一緒に作って一緒に食べての丸1日の計画です。
参加無料。ただし先生の都合や昼食の準備もあるので、事前予約をお願いします。

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★★★夏休み特別授業募集!★★★
時間:9:00~16:30
場所:健康福祉プラザ・サンウェルぬまづ
授業スケジュール(予定)
7/29: 夏休み宿題・昼食のお手伝い・オリエンテーション・ミニゲーム 
8/5  : 
夏休み宿題・昼食のお手伝い・池谷博子先生の「絵の具で遊ぼう」
8/12: 夏休み宿題・近藤麻美先生「夏野菜の手作りピザ教室」海野公司先生「ヒップホップダンス」
8/19: 夏休み宿題・昼食のお手伝い・堀江紗代静岡県環境学習指導員「工作」

参加費 無料・昼食材料代100円
対象: ひとり親家庭の小中学生(放課後児童クラブに加入していない子ども)
申し込み・問い合わせ: 事前予約必要(先着順)
沼津市ひとり親会 会長・工藤ひろ子090-1780-0384 事務局 山下 090-7313-6092
メールアドレス:hiro0621.ao0905@ezweb.ne.jp      fumiko2008@gmail.com

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