山下ふみこオフィシャルブログ

2018.01.18

成人式と晴れ着

記憶に新しいことだと思うが、1/8成人式当日に、晴れ着が届かないというとんでもない事件が起きた。着物の着付けやレンタルを行う業者「はれのひ」(本社・横浜市)と契約した新成人から、「店に誰もいない」「店と連絡が取れない」などといった相談が神奈川県警などに相次いだ。事態を知った別の業社らがSNSなどでレンタルや着付けの呼びかけを行うなど手助けの輪も広がったが、突然の店舗閉鎖により、300人程度の新成人がトラブルに遭ったとみられる。
私の出身校の大岡中学校でも1/7に校区の成人式が行われた。毎年、当たり前のように振り袖姿とスーツ姿で式に臨んでいる。
一生に一度の成人式だから、振袖で臨むのは本人以上に親の思いもある。その振袖の着付けに美容院に午前3:00に入った人もいるという。

沼津市の成人式は午前10:00から始まるので、着物を着るには朝早くから美容院へ向かわなければならないが、他の自治体の成人式は午後からというのが多いと聞く。
午後からの式典は余裕もあるし、2次会に行くにもいいのでという意見も聞かれる。沼津市の場合は、午後から成人議会があるので午前中は式典にならざる得ないのだろうか。

東京新聞のコラムに考えさせられる記事が掲載。着物を着る側のことしか考えていなかった自分を恥じる。下記の記事を読んでほしい。
私たちはとても忘れっぽい。すぐに、目の前の現象や今の環境に慣れてしまう。それが当たり前になってしまう。(これを思考停止という)これを忘れないように、何度でも深く心に刻んでおくために記しておく。

成人式の晴れ着

2017.08.23

LGBTへの差別解消に向けて

NPO法人メリメロ 代表理事 岩口さんとお会いしました。性的マイノリティーの総称として使われている「LGBT」のNPO団体です。

LGBT」って、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をつないだもので、今まで、見えなかった性的マイノリティの存在が可視化され、認知が広がってきていますが、今日お会いして、その現状はまだまだ理解がされていない状況を再認識しました。

LGBTは、全人口の5%だとされています。20人に1人の割合でいるはずなのに、見えない存在とされていることそのものが差別です。誰もがありのままの自分でいられるような環境を整えることは、私たちにとっても差別されることなく暮らしていける社会でもあるわけです。

学校では、周りの理解がなく、いじめられ、追い詰められ、自殺に追い込まれる子どもたちも数多くいます。性的指向や性自認は自分で選ぶことはできません。
LGBTの差別を禁止する法律は、EU加盟国すべてとオーストラリア、米国の一部等の先進国で制定されています。国連でも同様の動きがあり、こうした法律はグローバルスタンダードになっているといいます。
確かに多様性を認める環境づくりは課題を抱える子供たちをはじめ、私たちにとっても必要なことです。

地方自治体によっては、すでに「困難を抱えるLGBTの子どもなどへの差別解消を求める意見書」が出されていたり、教職員向け勉強会も始まっていると聞いています。
http://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0131/1039/201744164453.pdf
文京区職員・教職員のための性 自認及び性的指向に関する対応指針

多様な性を持つ人々が、学校、病院、行政機関、民間事業者から差別されない社会環境を整えていかなければならないと思います。
周辺の自治体でLGBTの質問をしたとき、「なんだ、それは?」という議員が半数はいたと聞きました。まずはそういうことがない前提で、沼津市においても多様性の社会を認めていくことの必要性をみんなで考えていく勉強から始めていきませんか。

少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指していきたい。

2017.08.17

人命救助 by Koki

恒己が東京消防庁から消防総監感謝状をもらった。
たまたま遊びに行っていた多摩川上流で、8mぐらいの岩場から滑って川に落ちていくのを偶然目にし、そのまま浮いてこなかったので川に飛び込んだという。
そこで、岩場で腕をぶつけたためか骨が出ている状況で泳げないために意識はあったものの川底に沈んでいた男性を見つけ、後ろから抱きかかえ岸まで泳ぎ着いたという。
一歩間違えばと不安にもなるが、無事救出出来て本当に良かった。
本当に人を助ける場に遭遇することもなかなかない中で、彼の勇気あるとっさの判断は大きな人生経験になったことでしょう。(きっと彼は嫌がるでしょうが敢えて掲載しちゃうからね~)

恒己

2017.08.13

新幹線駅設置に反対運動?

よく沼津の衰退を取り上げるときの一例として、「新幹線、キリンビールなど行政に対して反対する人がいて、何でもかんでも反対するからこの町は衰退していく・・・高架事業もせっかく補助金が3/4も来るんだから、沼津市の負担は、たった1/4だから・・・」と。
8/8の沼津朝日新聞に「市長と語る会」の8/3席上でもこのような話があったというので、そのことについて今更だが触れておきたい。
8/3 愛鷹地区センターで行われた「市長と語る会」(記事クリック→拡大)

さらに、その発言について記事の下段に以下の説明が掲載されている。↓(記事クリック→拡大)

「新幹線駅設置の反対運動があったのか否か」については議会でも当時の斉藤孝一議員が質問しているので、その議事録の一部を紹介する。


---------200611/30 平成18年第15回定例会・議事録の一部-------------------

議員の質問:
私は183月の一般会計予算特別委員会の中で、「沼津駅の高架化を実現する市民の会」が発行する機関紙「かけはし」第20号の記述について質問しました。
「過去のビッグプロジェクトの実現寸前の反対運動は、沼津の地盤沈下にかかわる諸問題の原因になっている。」という部分の、過去のビッグプロジェクトとして紹介されている新幹線駅、県立がんセンター、キリンビール工場に対する反対運動の有無についてであります。

このときの答弁で、調査の結果、県立がんセンターについては、反対運動はなかった。
キリンビールについては、西間門の自治会から反対の申し入れがあった。

 新幹線駅については、古い話でわからないという答弁でした。
そこで、改めて調査を依頼しておりましたので、新幹線駅誘致に対する反対運動の有無について、沼津市の調査結果と認識を伺いたいと思います。

 沼津駅周辺整備事務局長の答弁:
新幹線駅のその後の調査についてお答えします。
 市が調査したところでは、新幹線沼津駅の実現に向けての誘致運動は、昭和30年代から昭和40年代の前半まであったことは、沼津市史等で確認をしております。一方、昭和40年代の前半には、沼津より三島へ新幹線駅を設置すべきだとする地元新聞社の主張があったことも当時の新聞紙面で確認をしております。
しかしながら、新幹線沼津駅の誘致についての反対の有無の資料は見当たりませんでした。

 議員の質問:
1回目の答弁で、新幹線駅誘致の問題は反対運動があったことが証明できませんでした。昭和40年代の古いことでわからないということですが、はっきり申し上げて、そのことを反対運動はなかったと言うんではないでしょうか。

御存じのとおり沼津を通過する新幹線は、地盤の都合上、根方街道の上の山際を通過しております。もしも沼津に駅を誘致するとしたら、江原公園の上あたりにつくるしかありません。そうした現実を踏まえ議論する際に、それでも誘致したい、あるいはそれでは誘致してもしようがないといった意見が出たことは容易に想像がつきます。どんな事業でも、そのぐらいの議論はあるものではないでしょうか。

私が調べたところによりますと、新幹線が開通した昭和39年当時、新幹線駅は県内を熱海、静岡、浜松間から始まりました。同時期に、折り返しの必要性から電車留置線が検討されていましたが、熱海にはそのための土地がなく、静岡では地価が高い上に回送距離が長くなるため昭和40年、三島に電車留置線がつくられることになりました。その後、列車の増発に伴い待避線をふやしますが、これでも運行が苦しくなり、結局、三島に駅があった方が在来線とつながっていて、観光客の利便性もより高いという判断から、昭和44年、新幹線三島駅誕生となりました。

このようないきさつを見れば、この判断は当時の国鉄の主体的かつ合理的な判断であり、実現寸前の反対運動によってかなわなかったものではないことは明らかなのであります。ちなみに、石油コンビナートについては、昭和35年に県の計画発表があり、時期を同じくした昭和39年に、反対運動のピークを迎えていることがはっきりと記録が残されています。

-----------------------以上

国からの補助金の安定的な確保、かつて経験したことのない人口減少と高齢化による税収の見通し、借金の返済〈元利償還が示されていない)、老朽化を迎えた公共施設・道路・橋梁・上下水道等の更新問題、地震や温暖化による自然災害の頻発、高齢化による社会保障費の増大等、数え上げればきりがないほどの課題が山積である。

高架事業の財政が大丈夫というのは、人口減少になっても今の税収が確保出来るという仮定、地震津波の災害がないという仮定、国の補助金が毎年要望通り来るという仮定、高齢者が自立した生活をし、介護が増えないという仮定等、全て仮定の上で成り立っている。それも全く根拠のないものである。

根拠のない仮定を並びあげ、「大丈夫、大丈夫」といわれても、市民の懐疑心は深まり、不安は募るばかりである。だからこそ、自己検証ではない第3者機関の検証が必要だと多くの市民は思っているはず。


現実、ごみ焼却施設200億円の事業費が出せない状況である。全国1200施設ぐらいある焼却施設の中でも40年経過した施設を更新していないのは2%ぐらいではないのか。心配はさらに50年経過した老朽化した庁舎は大丈夫なのか。まして浸水域にあり非常電源が地下にある状況は大地震の拠点になりえるのか。

既に退職をした体育館の職員は、自分は死ぬ覚悟で毎日勤めていたと言う。本気でそう思って地震が来たときは市民優先でその下敷きになると。笑い話ではない本当の話である。建て替えするまで地震が来ないことを祈るしかなく、それは今も続いている・・・

2017.08.10

沼津市立少年自然の家が民間管理へ

少年自然の家が40年余りにわたり宿泊体験施設として市民から親しまれてきたが、利用状況も毎年横ばいで維持管理経費も老朽化とともにかさみ、一昨年その活用をめぐって民間事業者との対話型による事業者募集をし、昨年その事業者が決まり11月に「基本協定書」を締結。
当初オープンは7月ごろの予定と聞いていたが、9月以降にずれ込むらしい。
40年余にわたり宿泊体験施設として親しまれてきたが、今度は愛鷹運動公園の一部の施設として民間が管理することになり、今オープンに向けて最終段階に入っている。
私も個人的に大好きな場所であり、気になって先日様子を見に行く。

↑上の写真はテントの宿泊施設

この一帯は愛鷹運動公園であり、幅広い年齢層の人たちが活用をしている。桜並木や蛍の生息地である小川も流れ、犬の散歩にも木陰があり最適だが、蚊に刺されないようにご用心。

この施設はH19に耐震化は済み。H28・9月補正で施設転用(学校教育課→緑地公園課)に伴う施設改修5000万円(市債3750万円)で建物(躯体)等の整備をしている。
今まで維持管理経費は毎年1000万円、職員等の人件費が約3000万円、物件費は臨時職員や需用費等で約3000万円、27年度では7700万円、28年度予算では5600万円。使用料の歳入は約100万円。
今後、民間事業者管理になると、躯体等に係る整備は沼津市だが、光熱水費や維持補修費は事業者であり、事業運営の主な収入は施設等の使用料になるので経営的な手腕が問われていく。

昨今の厳しい財政の中で、公園等の公共空間をより市民に親しまれる場とするには、民間資金、運営ノウハウを活用する民設民営での施設整備・運営の取り組みは全国的にも実施され始めている。

「サウンディング型市場調査」:
案件の内容・公募条件等を決定する前段階で、公募により民間事業者の意向調査・直接対話を行い、当該案件のポテンシャルを最大限に高めるための諸条件の整理を行うもの。このことにより、民間事業者にとっても自らのノウハウと創意工夫を事業に反映し、参入しやすい環境(公募条件)とすることができる。

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