山下ふみこオフィシャルブログ

その他

2019.01.05

新年を迎えて

夫婦写真 のコピー 2

昨年は本当に目まぐるしい1年でした。
思いもかけない大沼市長の急逝で市長選に出馬。
そして母親の死。そして娘の第2子誕生でオーストラリアへ。愛犬ノーマンの介護と死。

人生のうちの大きな出来事が一度に押し寄せた年でした。でも、今こうして元気でいることの幸せを実感しています。普通に暮らせることへの感謝です。

引き続き、本年もご交誼のほどお願い申しあげます。

2019.01.01

ノーマンとのお別れ

2007年3月24日生まれ、11才9ヶ月になる我が家のノーマンは2019年1月1日21:31に大きく息をしてそのまま息を引き取りました。とても安らかに眠る様に。昨日まで何とか流動食や馬刺しを口に入れてあげれば、飲み込んでくれていたのですが、今日は朝から起きる気配がなく、ずっと眠ったままでした。
ノーマンが10月ごろから次第に衰え始め、徘徊が始まって、食事が自力でできなくなって注射器で流動食を喉元近くに入れこむ様になりました。深夜もごそごそと家中を歩き始めるとグルグル同じところを何度も歩き周り、まるで人間の認知症状に似た現象から、ここ最近は歩くことも覚束なく自力ではほとんどできない状況でした。日々弱っていく状況ではあっても一進一退の状況は時には希望を持ったりもしたのですが・・・家族に見守られて静かに息を引き取りました。

3才になったノーマンをブリーダーのところから2代目ノーマンとして我が家で飼うことになりました。その当時は絶対目を合わすこともしない、おどおどした頑固な犬でしたが、根気よく付き合っていくうちにとても美しい利口な犬に成長しました。本当に家族の一員として共に生活をしてきました。
ありがとう、ずっと一緒ね!

2018.10.12

MAMMA MIA in Adelaide

今夜は19:30の「マンマミーア・ミュージカル」に1人で出かける。ADELAIDE FESTIVAL CENTREは娘の処からトラムで三つ目の停留所で降りる。娘の出産前にこのミュージカルだけは見たいと思っていたのだが、娘からも勧められていくことにした。
トラムの乗り方ひとつ取ってもそうだが、今のうちに覚えておかなければならないことが沢山ある。車の運転はもちろんだが、道順や交通ルールなどは毎日運転しながら覚えていく。また、出産時は2歳の愉馬をどうすればいいのか、病院には誰が連れて行けるのか等、頼る者がいない場合は本当に不安だろうと思う。

そうそう、沼津で映画は見たばかりであったが、やはり本物のミュージカルはとても躍動的。生演奏もステキで観客もちゃんと拍手や相槌も心得ていて、みんなノリノリで最後は全員が総立ちで一緒に踊って何と楽しかったこと。こんなひと時を過ごすことってずっとなかったことに改めて気づかされる。

沼津の自宅では老犬ノーマンが流動食を毎日注射器でしか飲み込めなくなっている。2頭の犬の散歩も一緒に行くことができずに、もう1頭のヴィーノもストレスを感じ始めているようだし、毎日病院へかかっている状況も報告があって、ちょっとうしろめたい気もしながら・・・

2018.10.10

アデレード滞在記inAUS

10/7に日本を立ちシドニーで乗り継ぎをしてアデレードへ。約12時間のフライトだが、今回初めてエコノミークラス症候群の前兆を経験する。シートに足を乗せて横座りでいたのだが、右足を触ってみたら象のような足になっている。痛みも全く感じていなかったのだが、触ってみて気がついた。『しまったっ!』と思い、足を高くあげて指先からふくらはぎ、膝の裏とマッサージを始めると血液がドクドクと逆流してくるのが分かるほど。30分ほどマッサージを続けて治まったが、前兆がなく突然のことで慌ててしまった。水分補給も足先のマッサージもしていたにもかかわらず・・・
今回のアデレード行きは娘の出産がまじかで、2歳の男の子の保育園送迎や家事全般を担う。前回は夫がその役目を果たし、今回は私が新しい命の誕生に立ち会う機会は何事にも代え難いと決心した。
我が家には高齢のフラット犬が既に食事も散歩も難しく獣医の世話になる程衰弱をしているのだが、夫に犬の介護をお願いするしかない。
この日からサマータイムになり日本より1時間半ほど早いだけなので時差ぼけはなく、すぐに日常生活のリズムで動ける。
↓早速、保育園に迎えに行く前に車でシティへ出かける。シティには幾つかのアーケード街があり、その真ん中にはオープンカフェやベンチが置いてあるので、そこで気軽にお茶をしたり新聞を読んだりおしゃべりをしている光景をあちらこちらで見かける。

保育園にママ(娘)と一緒に迎えに行く。私のことを覚えてくれていたようですぐに「グランマ」と言って飛んできてくれた。
この保育園は朝8:00〜夕方6:00まで。
0歳児からの保育園の入園は競争が激しく、彼の場合も6つの保育園をエントリーしてやっと1ヶ所決まったと聞く。

2018.07.01

セラピードッグと母 by CAPP

母のいる施設に「人と動物のふれあい活動CAPP」をしている方々が訪問をして下さった。
CAPPCompanion Animal Partnership Program
https://www.jaha.or.jp/hab/

高齢者施設、病院、学校などを訪問し、動物のもつ温もりや優しさにふれてもらうボランティア活動。公益社団法人日本動物病院協会では、アニマルセラピーと呼ばれるこの活動を、全国の会員動物病院、ボランティア(飼い主)と力をあわせて推進している全国組織。今回訪問して下さったのは沼津・三島の飼い主さんと伺う。
母の無表情でほとんど目をつぶっていた状況が、次第に表情を取り戻し、みるみる明るくなっていく様子に、驚きと嬉しさと感謝でいっぱいになる。

95歳になる母は、食事を拒否するようになり、5/11病院(中島先生)へ行く。母が自ら食を断っているようにしか見えなかった私の相談に対して、医師はすでに認知症の終末期を迎えているので、自らの意志ではなく本能だからと説明された。同時に延命治療についてどうするのか尋ねられた。
以前、母から渡されている遺言書があり、そこには自分の最後について詳細にしたためた自筆の手紙には、「延命のための一切の治療を断る」と書かれていることを伝え、「では極力その方向で進めていきましょう」ということになった。

この間、毎日母の食事の状況が目まぐるしく変わり、一喜一憂しながらもやはり終焉を迎えている状況に向き合わなければならない現実が一刻一刻と迫ってきている。
こんなに切羽詰まっている状況があっても、何故かどこかでまだ…と思っている私がいる。先週は母が最も愛した孫たちは、急きょ帰国し、ひ孫とも一緒にひと時を過ごした。

あとは私自身が覚悟をしなければならなくなっている。残された時間、私がすべきことは何なんだろう・・・
今日の母は朝から機嫌が悪そうだし、水分もほとんど摂っていない状況だったのだが、アニマルセラピーの時間に半ば眠っている母を無理やり車いすに乗せて会場へ向かったのだが、案の定、目を閉じたままピクリともしなかった。それが、犬を膝に乗せてもらうと徐々に目が開き、表情に変化が見え始めたではないか。こんな表情のある母の顔を久しぶりに見ることができた私は嬉しくて涙が止まらなかった。
母の夫であり、私の父は69歳でなくなり、すでに25年も経過している。獣医師だった夫をずっと人三脚で支えてきた母。ずっと動物と一緒の生活をしてきた記憶がどこかで蘇ったのかもしれない。動物の持つ不思議な力に改めて認識させられる。

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