山下ふみこオフィシャルブログ

福祉

2018.11.18

第13回親子でX'mas byぼんどーる

第13回目のおやこ食堂の参加者は県立特別支援学校に通う家族やOBの家族です。「普段あまり外食はできないのでちょっと心配ですが、良い機会だと思って・・・」というお母さんの心配を余所に子どもたちは普段食べない食材にも箸を伸ばして美味しそうに食べている様子に驚いている。
初めての場所での外食はお母さんたちにとって不安と緊張を抱えて参加しているのがよくわかります。でも、楽しそうに食事をしている様子をみて親が安心すると、きっと子どもにも伝わるのでしょうか。「我が子がこんなに食べたのは初めて・・」というお母さんがとても多かったのです。
小さなお子さん連れ、まして障がいを持っている家族にとって、周囲に気兼ねをしないでゆっくりお友達と食事ができるなんて場所はなかなかないものです。

今夜は思いもかけないX'masプレゼントやサンタさんの登場で nice surprise !
そして、いつもは絶対出てこない調理長の磯崎さんが初めて子どもたちと一緒に記念写真だなんて。一足早いx'masにどの子も本当に嬉しそう!

本当に初参加の家族連れに、ぼんどーるさんはとても気を使って下さっていたのではないでしょうか。おかげさまでとても賑やかで楽しいX'mas気分のひとときを過ごすことができました。
ありがとうございました。

2018.10.20

Retirement Living

10/20午後にイボーヌの母親が住んでいる郊外の家を訪ねる。93才になる彼女は1年半前から夫とこの家を購入して住み始め、その後、夫はその敷地の隣にある介護センターでケアを受けているので、彼女は毎日夫の処に通っている。
Unitsは40あって、全て一戸建てになっている処に2人または1人暮らしをしている世帯が34世帯ある。ここではサポートをしてくれるがすべて自立できるための生活空間を提供している。だからコンパクトでとても快適のように見える。

93才になる彼女は来年はクルージングの旅で外国に行きたいという。ただしナース付きで行こうと考えている。だから少し足腰を鍛えなくちゃと施設にある体操教室にも通っている。
また日常の買い物は3輪の電動車に乗ってお買い物にも行く。愉馬が乗りたいというと一緒に乗せてくれて構内を走ってくれて大喜び。
写真にある庭も彼女がガーディニングをして花を育て手入れもしている。娘のイボーヌは1週間に1度訪ねて彼女と庭でお茶をしながらおしゃべりをする。家の掃除や庭の手入れ等一切手を出さないし、愉馬が乗りたいって言っても危ないって言わない。2歳児の男の子のやんちゃぶりって半端じゃないけど叱らない。娘からは「ちゃんとなぜダメなのか理解させて。なぜ叱られたのかわからないでしょう」って言われるんですが・・・

2018.09.17

心のままアート展 by障害者のしごとを考える母の会

9/19まで千本プラザで「心のままアート展」が開催されている。
沼津特別支援学校に通う子どもたちの作品展。支援学校の児童生徒たちが自由な発想で、思い思いの絵を描いている。豊かな感性と奔放さでうみ出す作品は、見る私たちの心に静かにそして確実に感動を呼び覚ましてくれる。ここに来てよかった。本当に気づきと感動の時間をありがとう。

沼津市大塚にある県立沼津特別支援学校
http://www.edu.pref.shizuoka.jp/numazu-sh/home.nsf/IndexFormView?OpenView
ここは今年で40年目を迎え、知的・発達障害のある児童生徒(小1~高3)377名がいる。
この児童生徒の保護者の有志「障害者のしごとを考える母の会」は昨年6月に発足し、今回のアート展につながっている。

150点からの作品が広い空間にそれぞれがバランスよく配置され、見る私たちにちゃんとストーリー展開してくれている。
「これって本当に只者ではない!」って思わせるぐらいセンスがあって、お母さんたちの思いがたくさん詰まっている。それに企業からの応援もちゃんととっている。
これらの作品を企業や病院等に出前アート展として繰り出していけたらいいと思う。
既に全国ではそういう動きがある中、障がい者のアートをきっかけに、障がい者の可能性や関わりを通して、雇用に繋がるようになったらと思う。きっと何かが始まっていけるような予感がする。

2018.09.17

第12回親子で食卓byぼんどーる

9/16、毎月第3日曜日はグルメ街道にある「ぼんどーる」http://bondool.com/主催の親子で本格的な懐石を楽しむ。

ひとり親家庭や発達障害児、身体障害児を持つ家庭の方々に声をかけさせていただいている。
今夜は初めて参加の方もいたが、ほとんどが数回顔を合わせている子どもたちなので賑やかでとっても楽しそう。

10/31のハロウィーンを意識したのか、テーブルのセッティングやデザートにハロウィンをイメージした飾りがいっぱい。調理長を始めとしたお店の方々が、子どもたちに少しでも楽しんでもらおうという配慮がたくさん詰まっている。

今回は嬉しいこともたくさん。子どもたちがお店の方の真似をしてオーダーを取りに来たり、久しぶりに会う子がトイレに行けるようになっていたり、ママから離れなかった子がお友達と遊んでいたり、今まで緊張していた子も今夜はとてもリラックスしている。
お店の方の配慮で離れにお部屋を取っていただいているので、「静かに!」なんて言われなくて安心して食事をすることができる。
ゆっくり食事をしてお腹いっぱいになって外に出てみるとすっかり暗くなっている。ぼんどーるさんに感謝です。

2018.06.29

複合施設ふらっと月ヶ瀬 

↑の写真は認定こども園、そして手前はディサービスセンター、↑写真はB型事業所、一番奥はプラムカフェとぐるりっと一体的に4施設が一つの建物としてつながっている福祉の複合施設は県内唯一だと思う。
雨の日でもこの渡り通路でお散歩ができるようにもなっている。
お互いが連携し合っている環境は、とてもいい空間づくりにつながっている。
4施設で約50名のスタッフがいて、そのうち男性は6名です。
伊豆市の土地に、施設総事業費は約8億円、そのうち補助金は約1/2で民設民営で社会福祉法人 春風会が運営する。
あと7年後には「2025年問題」がやってくる。「2025年問題」とは、団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達することにより、介護・医療費等社会保障費の急増が懸念されている日本の危機。しかし、社会保障費が増大する状況で、その財源確保においては、税収が増えない限り、その負担は誰が背負うのか。

出生率の低下で高齢化率は今後上昇していく中、複合福祉施設は運営側にとっても厳しい経営を迫られるため、この施設においても1事業者しか名乗りがなかったと言われている。
地元で就業している世代さえ、いずれはもっと利便性のいいところに移りたいと言っているなか、どうやってこの集落の維持ををしていくのか、やはり行政に課せられている責任は大きい。

就労継続支援B型事業所「プラム」ここでは箱折りやラベル張り、自動車部品のリンクさし等の仕事をしているが、得られる日当は1人250円ぐらい。
厳しい現実の中で、この事業所は新たに独自の商品開発をしたのが、上の写真。

ふじのくに新商品セレクション2017の金賞を受賞https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-110/documents/shinnsere2017shouhin.pdf
静岡県産農林水産物の魅力を活かした、新商品開発や商品改良に結びつけ、新たな付加価値商品として受賞。商品は報道機関に情報提供するほか、県が作成するパンフレットに掲載されたり、HPでPRされている以前は福祉施設での商品ということで買ってくれていた時期もあったが、今では一般と同じ条件でいいものを出していかなければ、物は売れない時代になったという。子どもが書いた絵をスキャンしてタオルにその絵や名前を刺繍することもやっている。

また、障害の程度によっては一般就労につなげている。しかしせっかく就職できても、その会社に心のケアができる人がいないとつぶされて帰ってきてしまうので、やはり、就労後もサポートしていく必要があるという。

↓の写真は天城ディサービスセンターで定員40名。毎日、子どもたちとの交流もできるようになっている。広々とした空間と外にもベランダを通して直接繋がっている。

此処のディの特徴は、毎日のディの過ごし方を、利用者がプログラムを選択できるようになっている。
左の写真は利用者個人がやりたいことを尊重して、選べるメニューが用意されている。与えられたメニューで過ごすのではなく、個々が選べるプログラムをスタッフたちが勉強し提案している。
さらに此処は土・日も休みじゃなく、毎日受け入れている。

県内唯一の複合型福祉施設。一つの建物のなかに4施設が集まって、それぞれが交流することで、お互いが支えあったり、支えてもらってお互いの良さを十分発揮させようとしている取り組みは、ここの理事長の福祉に対する目指すところであったという。
何よりもスタッフの方々が生き生きと自分たちの仕事に誇りをもって、動いている様子に福祉の本来の姿を垣間見たように思う。

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