山下ふみこオフィシャルブログ

自然災害

2021.07.31

災害ボランティア愛・知・人 in 沼津

「災害ボランティア愛・知・人」のことを、すでに沼津に入って20日間が経過しようとしていますが、知らない方がほとんどです。「どういう団体?」と聞かれることもあり、ちょっと今回の経緯を知りえる範囲で説明をします。
(愛知人さんの今回の活動に心からの感謝と尊敬を込めて、私の忘れてはいけない記録としてここに残します)
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今回の要請は愛知人が所属する災害ボランティアの情報ネットワーク団体である「震災がつなぐ全国ネットワーク」(代表はJVOADの代表でもある栗田氏)あてに、7/5に「静岡県災害ボランティア本部」から、富士市と沼津市に対して技術系ボランティアの派遣要請があり、愛知人が沼津市に入ることになったようです。
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富士市は他団体がすぐに入り1週間で終息したのですが、沼津市は調整に時間がかかり、1週間たった7/10にようやく沼津市からOKが出て、7/13原地区センターに「地域ささえあいボランティアセンター」が開設されました。
コロナ禍以前の災害発生時は、団体間で調整をしたのち、団体ごとで直接社協さんと繋がり活動をしていたようですが、コロナ禍では「県外ボランティアNG」という風潮になり、今回は「震災がつなぐ全国ネットワーク」さんに調整をして頂いたようです。
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災害から1週間後では、すでに多くの被災世帯は畳や電化製品・家具の搬出や泥出しなど自力または業者にお願いをして、被災された方は仕事を休んで作業をしたと聞きます。
集積場所の状況を見ると、多くの畳は出されていましたが、それと同じくらい、断熱材も出されるのが通常の床上浸水の被害状況だといわれていますが、断熱材の量は極端に少なかったと聞いています。
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愛知人さん曰く:「日がたつにつれて床の上だけをきれいにして生活を始める人が増えてくるが、しっかり対応しないと床や壁にカビが生え、悪臭がこもり、床板が腐るなどの被害を受ける隠れ被災者も出てくる」という。これが被災後の2次被害につながっていかないかと懸念する。
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7/13からボランティアセンターが開設されましたが、現在までにボランティが入った被災世帯数(愛知人20?)はどのくらいだったのでしょうか?
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今も支援を必要としている方は、独居の高齢者や生活困窮者等、自力では解決できない生活弱者の方々が取り残されているないのでしょうか?
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本当に支援の要請がないのでしょうか?
ニーズがないのでしょうか?
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社協さんはもちろん愛知人さんの存在さえ知らない方が、まだいるのではないでしょうか?
200件からの被災状況があり、災害規模の大きさにもかかわらず、ニーズが少ないのはなぜでしょうか?
そう思うのは私だけでしょうか?
愛知

追記:今回、沼津市に愛知人が入るにあたり、PCR検査を受けたと聞きました。また作業中も皆さんマスクをつけているので、この暑さの中でさらに過酷です。今日7/31は大学生も含めて女性の方も5人、総勢13人はいたでしょうか。週末は皆さん全国から駆け付けてくれている。東日本大震災から立ち上げたネットワークの団結力に従前とは違うボランティアの在り方に驚いている

今日も一日、泥だらけになりながら,這いつくばって泥かきをしていました。優れものの泥集塵機も欠かせないボランティア必須用具だそうです。お昼もすべて自前でコンビニ弁当を買いに行っています。

2021.07.31

災害ボランティア愛・知・人 in 沼津

今回も私の知り合いのご近所からの情報でやっと支援の輪が繋がりました。
昨日に続き今朝も床下の汚泥や断熱材の撤去を12人の災害ボランティア愛知人の皆さんで行っています。

このお宅は床下浸水という事でセンターの相談窓口に行っても申請の要件に満たないという事で一旦は帰らざるえなかったと言います。
今回気づいたことは、床下浸水とは言えども、家の形態によって床下に潜って泥水をかきだすのは非常に困難です。
被災当初、相談窓口に行ったときに、罹災証明も床下浸水では申請できないと言われたようで、誰も自分たちを助けてくれる人はいないという思いが強く孤立感を深め、子どもたちも含め体調を崩したと言います。
その後、会社の上司からアドバイスを受け、社協を通して愛知人さんを紹介され、今回の支援活動に繋がったと言います。。
★★★今回のケースは本当に多くの方に知ってもらいたいと思います。
この作業に入る前に、まずは工務店に見積もりを出してもらい、工務店と施主と愛知人の3者で仕事の役割分担を話し合われたそうです。
愛知人で無償でできる泥がきと断熱材の撤去、工務店としての仕事のすみ分けを話し合い、施主さんにとっても負担が少ない方法で今回の災害支援につながったようです。
災害時は緊急的なことが多く、いかに早く災害現場の状況を把握し、優先順位を見極めるのか。
こういう時にいち早く悪徳民間事業者が法外な値段で入ってくる状況も聞きます。また床下の被害は保険では降りないケースもあるようです。
有事の心構えとして、知っておくことが随分あると今回のことを契機に学ぶことができました。
相談窓口に行っても,支援に繋がらなかったり、支援があることさえ知らなかった人に、どうやって適切な情報を伝え、支援に繋げて行くのか、それは行政・社協・民間(商工会など)・災害ボランティアが一丸となって連携していかなければ、大きな災害になったときには支援に繋がっていかないのではないかと思います。
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まずは行政の役割として住民の財産を守るためにも、災害現場での被災者の声を聞き取ることの重要性を痛感します。

2021.07.30

災害ボランティア愛・知・人 in 沼津

7/3の災害から既に1か月近くが経過。7/13から原地区センターで「地域ささえあいボランティアセンター」が社協によって開設され、ボランティアの受付が始まる。そこには市内外及び県外からのボランティアも来てくださっていたようだが、現状把握が個々の罹災証明申請によるところが大きかったせいか、ボランティアの受付もニーズが読み込めなかったせいか、当日のボランティアには断わる状況があったともきく。
連休初日7/22に被災者のニーズが一応終了したという事でセンターは閉鎖された。(支援の連絡先は社協の本部に戻るが、休み中は電話は繋がらない)

7/13~毎日、災害活動を続けてくださっていたのが、「災害ボランティア愛・知・人」

通常のボランティではできない、床下作業、仮の床張り作業、消毒等、その家の方がそこで最低限の生活ができるところまで、生活再建に向けて見通しが立つところまで支援をしている。
信じられないが、現場作業や資材はボランティアであり、その経費等は主に寄付でなりたっている。

7/30(金)愛知人さんはYさんのお宅で作業をしていた事を知る。Yさんは罹災証明の申請をすることも知らずにいたためにボランティア支援から取り残されていた。

床上浸水したYさんは1か月近くも下の写真が示すように生活を続けていた。濡れた畳や家具、床下からは異臭が放ちその中でじっと暮らしていた。(写真掲載は本人の許可済み)

昼間もクーラーをつけたままじっとしている。何をしたらいいのか途方に暮れていたYさん。

これまで支援の手が行き届かなかったのは、借家暮らしで、畳を処分したら住めなくなってしまうと濡れたままの畳の上で生活を続けていた。
基本的には社協から派遣された一般ボランティアは当事者に言われたことしか手を付けられないという事もあって、7/22にせっかく来てくれたボランティアに畳の撤去さえしないままであった。

7/30愛知人さんたちが今日は10人ほど、愛知、大阪、奈良、神奈川等からの方が、Yさんのお宅を1日がかりで、畳や家具の撤去、そして床張りまでしてくださった。

4:30頃、Yさん宅へ訪ねていくと、彼は笑顔で「こんなにしてもらって・・・」と本当に嬉しそうだった。始めて彼の笑顔を見た。
「こんなになった処見に来てほしかった…」とぽつりと言われた。

これでやっと、住居探しをするにしても、しばらくはここで安心して住みながら、社協や福祉関係の方に繋がった支援を受けることができると思う。まずは社協が現場確認をするでしょう。

2021.07.30

災害ボランティア愛・知・人 in 沼津

災害ボランティ愛知人さんたちが沼津にボランティアに入ってからの活動を知るにつけ、その活動は本当に頭が下がる思いであった。社協からの要請で支援に入るのだが、災害廃棄物の搬出だけで終わらない。その方がしてほしいことをいち早く察知して、その方の生活再建に向けた支援である。

この活動にやはり沼津市のNVN(日本沼津災害救援ボランティアの会)の方もずっと注目していて、災害ボランティア愛知人の活動支援金として、市民の方々から今回の災害で寄せられた寄付を愛知人さんたちに手渡すことに決めたという。
(作業中は常にマスクをしているが、写真撮りのためにマスクを外していただいた)

明日もまた原方面での活動があるという。暑い最中の救援活動に、どれだけの沼津市民が助けてもらっているのだろう。
このボランティアの存在さえ知らず、途方に暮れている被災者がいるかもしれない。何とか社協に連絡をすれば繋がると思うのだが・・・(でも土日は繋がらない)

2021.07.27

「災害支援ふるさと納税」寄付受付

https://www.city.atami.lg.jp/kurashi/zeikin/1000740/1011342/index.html

    熱海市【災害支援】ふるさと納税開設 7/6
 
7/4「ふるさとチョイス」「さとふる」、「ふるぽ」のふるさと納税のサイトは、熱海市災害支援のためのふるさと納税の特設サイトが立上がる。
   
災害支援のためのふるさと納税なぜ沼津市は立ちあげなかったの?

現在、全力を挙げ人命救助・復旧作業を進めております。
多くのご支援のお声をいただいていますことから、災害支援の寄附受付を開始することといたしました。

    災害支援ふるさと納税特設サイトページ

·         【災害支援】ふるさとチョイス ※お礼品発送なし(外部リンク)
hpps://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1070

·         【災害支援】ふるぽ ※お礼品発送なし(外部リンク)

·         【災害支援】さとふる ※お礼品発送なし(外部リンク)

    https://www.satofull.jp/static/oenkifu/202107_gouu.php

「ふるさとチョイスのふるさと納税」による災害支援の寄附金受付の開始は、災害直後7/4に特設サイトが立ち上がる。

ふるさとチョイスの熱海市災害支援の寄附金受付の開始
プロジェクト受付期間:
2021年7月4日~2021年12月31日(181日間)

7/3,熱海の土石流や沼津の黄瀬川大橋が崩れたことや黄瀬川護岸が崩れたことにより家屋が全壊した映像が全国報道された。その惨状を知った知り合いからは「沼津は大丈夫?」「何かできることある?」という安否の確認メールや電話がその日はずっと深夜まで続いていました。
沼津市においても大変な惨状で床上浸水は150件(7/26時点)にもあがっています。
今も住むところが見つからない高齢者世帯の生活再建はまだまだ先が見えていません。

7/3における災害は、熱海市はもとより沼津市においても大きな被害をもたらしています。
沼津市における被害は
7/26時点で床上150件に増加し、未だにその数は確定されていない状況です。

特に床上浸水したお宅の中でも高齢者の世帯や一人暮らしの方は、家探しも難航し、連日の暑さに浸水した床や畳にカビが生え、異臭が立ち込め大変な状況になっている。住居にも困難を抱えている高齢者がいます。

熱海市は7/6には「災害支援・ふるさと納税」特設サイトを立ち上げています。

同様に裾野市においてもとして寄付サイトが7/5に立ち上がっている。

私の処にも、多くの方から「寄付サイト」立ち上げについて「どこにあるの?」と問い合わせがありました。しかし、そのサイトは立ち上がることはありませんでした。
全壊した家や床上浸水した方々のことを知れば知るほど、全国からの善意の受け入れ先を早く立ち上げてほしかったという声が上がっていました。

また全国から熱海のために代理として「災害支援・ふるさと納税」寄付サイトが立ち上がり、今も続けています。
茨木県境町・岐阜県下呂市、大分県別府市、広島県呉市

www.city.numazu.shizuoka.jp/kikikanri/topics/r30701.htm
沼津市の大雨による被害状況

7/5~「ふるさとチョイスのふるさと納税」による茨木県境町にて、ふるさと納税の災害支援代理寄附の受付を開始
www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1082

7/6~岐阜県下呂市にて、ふるさと納税の災害支援代理寄附の受付を開始 「ふるさとチョイスのふるさと納税」www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1080

7/8~大分県別府市にて、ふるさと納税の災害支援代理寄附の受付を開始「ふるさとチョイスのふるさと納税」
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1086

7/7~広島県呉市にて、ふるさと納税の災害支援代理寄附の受付を開始「ふるさとチョイスのふるさと納税」
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1079

www.furusato-tax.jp/saigai/detail/messages/1078(ふるさとチョイス)      ↑さとふるの寄付サイト
裾野市のふるさと納税サイトは、「ふるさとチョイス」「さとふる」と災害支援のためのふるさと納税サイトが、7/5~7/28まで開設されている。
ふるさとチョイスの寄付サイトの応援メッセージには裾野市民に向けた心温まるメッセージが掲載されています。
このメッセージだけでもどんなに勇気づけられることでしょう。

  • 裾野市の支援件数が少なかったため、 僅かな金額ではございますが、 こちらに支援させて頂きました。 皆様の無事を祈ってます。                         

  • 生まれ育った裾野市。 実家もあり、将来的には住みたいと思っている大切な街です。2021年7月5日(月)17時18分

  • 年々、山間の街で豪雨による土砂崩れが頻発しており、中でも故郷裾野市のことがとても心配です。 地震対策はもちろんのこと、全方位的に災害対策をまた見直し、時代に合わせた対応を切に願います。 黄瀬川の凄まじさを、今一度痛感致しました。2021年7月5日(月)17時12分

  • 裾野市の支援件数が少なかったため、 僅かな金額ではございますが、 こちらに支援させて頂きました。 皆様の無事を祈ってます。

  • この度は大変なことでした。 一日も早く穏やかな暮らしが戻るよう、お祈りしております。 2021年7月5日(月)14時48分

今も災害の後遺症は、沼津においても続いています。苦しんでいる方がいます。終わるどころから、この暑さの中で,本当の大変さはボランティアがいなくなったこれからの方もいます。
本当に沼津市のふるさと納税によるサイトを立ち上げてほしかったという失望や怒りの声が未だに寄せられています。なぜ、立ち上がらなかったのか、色々憶測は飛んでいます。
「現場の悲惨さを見れば、災害の大きさなどで比べられないことが一目瞭然ではないでしょうか。本当に残念です。」と。

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