山下ふみこオフィシャルブログ
委員会
2023.02.14
令和5年2月市議会定例会(総務委員会)
2/10~3/20まで長丁場の議会が始まった。
まずは2/22までは令和4年度の補正予算や議案の審議。3/1~代表質問や一般質問、令和6年度の予算審議と続く。
今日は私の所属する総務委員会の議案「沼津市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定」
昨年来からこの条例改正は、議員研修会でも大きなテーマになっていた。改正にあたっては個人情報保護審査会において何度も議論した自治体もあるにも拘らず、沼津市は審査会に報告をしたのみであり意見もなかったという。この総務委員会においても何ら十分な審議がないまま可決。なんだかなぁ~って感じ。
国の個人情報保護法が企業等がデーターを利活用できるようにするためのものに改正された。令和5年4/1から個人情報保護制度の全国統一基準になることから、沼津市の個人情報保護条例を廃止し、施行条例の制定議案である。
問題は、国の個人情報保護委員会が一括して所管することになり、これまで沼津市に置かれていた情報公開・個人情報保護審査会の機能が縮小されることへの影響について質した。
答弁
例えばこれから目的外利用だとか外部提供をするという場 合については、個人情報の保護に関する法律の中に規定がございますので、その規定にの っとって市のほうで判断をするということになりまして、実際に判断に迷う難しいような ケースがあれば、国の個人情報保護審査会のほうに、意見を照会をしたりだとか、あと各 市の今までの個人情報保護審査会の答申だとか、そういった例を基に判断をしていくとい う中で、実際に沼津市の個人情報保護審査会のほうが決定に関与するということはないと いうことで、実質的に、あまり意味があまり関与をしないというような形になるものです から、例えば報告をするにしても、あまり実質的な意味がないので、その辺については、 今後検討をしていくというような形になるかと思います。


2022.12.09
特別職(市長・副市長・教育長)期末手当引上げ反対
議第 68 号 沼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正に反対
この特別職とは市長、副市長(2人)、教育長の期末手当を現行4.25か月/年を4.35か月/年、年間で0.1か月分の引き上げになる。
山下:沼津市特別職の報酬審議会の所掌事項には期末手当は諮問・答申の対象にはなっていない が、どんな意見があがったのか?
答弁: 近隣他市の状況と国の一般職の状況等を見た上で妥当であると御判断いただいた。A: 近隣他市の状況と国の一般職の状況等を見た上で妥当であると御判断いただいた。
答弁:市長 100 万 5000 円 (影響額/年12万600円)副市長 80 万 円(影響額/年 9万6000円)
期末手当の計算(月額+(月額×20%(役職加算)✖ 2.25月(12月)=期末手当
R4年12月の期末手当
市長268万3350円、副市長213万6000円×2人、
-------------総額889万1100円(期末手当12月の特別職の総額)------------
反対討論:山下1人 賛成討論:0人 賛成多数で可決
私の反対討論(概要)
なぜ、特別職の期末手当を引き上げるのか。
国の人事院勧告により一般常勤職の勤勉手当の改定に準じ、特別職の期末手当の改定を行っている。
これでは、第三 者の視点が全く入らないまま、この議案を通すことは、市民の理解を得られることができるんでしょうか。
少子超高齢化社会を迎え、財政状況は厳しい状況が続いている中、 徹底した行財政改革が求められている。
↓総務委員会もコロナ対策により席の間隔や出席職員も制限した中で開催

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